技術と人が織りなす
未来への挑戦。
モノづくりを超えた
価値の創造。

PROFILE
安田 尚孝

  • 2001年入社
  • 新卒
  • 経営企画、人事、製造
  • 取締役 経営企画部長
  • INTERVIEW インタビュー

    機械への情熱から歯車専門メーカーへ

    • 学生時代の自分は?

      学生時代は、車やバイクの構造にとても興味がありました。その興味から機械工学部に進学し、エンジンの仕組みや歯車の構造について学びました。
      運転も好きで、友人と頻繁にドライブやツーリングに出かけ、いろんな場所へ足を運びました。正直、部活やアルバイト、遊びが中心で、勉強一筋というわけではありませんでした。でも、その頃の興味や遊びの中で得た発見が、今の仕事にも生きていると感じます。
    • 入社のきっかけは何ですか?

      就活時には、機械工学部で学んだ歯車の仕組みに興味があり、『歯車に関わる仕事がしたい』という気持ちが芽生えていました。
      そんなとき、地元である岐阜県に歯車専門のメーカーがあると知り、興味を持って企業見学に行ってみました。その場で感じた社員の方々の熱意や、現場のエネルギーを見て、『ここでなら自分の力を試せる』と直感的に思いました。運命的な出会いに近いものがあり、実際に入社してみてその選択が間違っていなかったと確信しました。今振り返っても、『縁がとても大切』と感じています。
    • 入社前の仕事選びの軸は?

      私は就職先を選ぶ際、いくつか譲れない条件がありました。まず、独立した資本で経営されていること。そして、見学時に感じた現場社員の目の輝きがあることです。また、ずっと機械に触れていたいという想いも強く、現場で機械を使い続けられるポジションがあることも大きなポイントでした。さらに、業界内でも一目置かれる技術力を持っていることも重要で、当社はこれらすべてを満たしていました。
    安田 尚孝
  • 多岐にわたる業務とやりがいの源泉

    • 現在の仕事内容、やりがいを教えてください。

      現在は経営企画、人事、製造、検査、営業など多岐にわたる業務に携わっています。経営企画部長として会社全体の戦略を考えつつ、現場で直接社員と関わることも多いです。中でも、人材育成には特に力を入れており、若手社員が自らの成長を感じている様子や、日々楽しそうに働いている姿を見ると、次世代の職場環境をさらに良くしていきたいという意欲が湧いてきます。また、責任の重い仕事ではありますが、それをこなすたびに大きなやりがいを感じています。
    • 入社して、やりたかったことをどのように実現できていますか?

      加工に興味があったので、年齢を重ねても機械を扱い続けたいという希望は入社以来ずっと実現できています。日常業務の中で、仕事がマンネリ化しないようにするため、楽しみながら工夫することを心がけていたら、いつしか新しいことを常に考え続ける習慣が身についていました。ある時、自分で考えたアイデアを実行に移してみたら、思いのほかスムーズに実現でき、『会社って自由にチャレンジさせてくれる場なんだな』と驚いたことを覚えています。人材育成も、社内の有志と一緒に取り組む中で形になり、自発的に挑戦できる社風を実感しています。
    • 仕事をする上で大事にしていることは?

      仕事をするうえで大事にしているのは、まずは自分から行動し、アイデアを試して洗練させていくことです。良いアイデアは実行することで磨かれると信じているので、誰もやらないなら自分が動こうと思ってきました。また、互いに信頼し任せることが成長につながると考えています。時には『プロとして自分に甘えずに』という意識で自問自答し、責任ある立場としての自分を律することも心がけています。
    安田 尚孝
  • 未来を見据えた組織づくりと若手育成

    • 将来のビジョンは?

      私が目指すのは、社員がポジティブに影響し合い、前向きなスパイラルを維持させることです。
      また、岐阜ギヤー工業を選んでよかったと心から思ってもらえる環境を作り続けたいです。特に、今後の社会では多様な価値観や働き方がますます求められるでしょうから、社員一人ひとりの個性を尊重し、柔軟に対応できる育成体系を築いていくつもりです。
    • 岐阜ギヤー工業の魅力、強みは何だとお考えですか?

      岐阜ギヤー工業は、日本トップクラスの歯車加工技術と最先端設備を誇る企業です。さらに、1つの製品から大ロットまで柔軟に対応できる体制が整っています。また、責任を果たしている社員には非常に高い裁量と自由度が与えられており、社員一人ひとりが会社の良さを自ら発信していきたいと考える文化があります。このような社風が、当社の強みであり、長年多くの企業から信頼を得る理由だと思っています。
    • 新入社員に求めることは何ですか?

      新入社員には、常に自分の意見や考え方を持って質問に臨んでほしいと思っています。わからないことがあるのは当然ですが、全くの受け身ではなく、『私はこう考えた』という前向きな姿勢があると成長が早いです。当社は、若手社員が意見を述べやすい環境が整っており、良い意見は積極的に取り入れる社風が根付いています。自分の考えを大切にし、それを発信することで新たな道が拓けるはずです。
    • 学生のみなさんに一言!

      就職活動では、興味のある企業をできるだけ訪問し、実際に働く社員と多く話す機会を作ってください。リアルな現場の雰囲気や社員の考え方に触れることで、入社後のギャップを減らすことができます。多くの企業を見て、多様な価値観を知ることが、自分に合った職場探しの近道になると信じています。岐阜ギヤー工業で、皆さんが新たな一歩を踏み出す姿を楽しみにしています。
    安田 尚孝

SCHEDULE ある1日のスケジュール

  • 7:45

    出社

    メール確認、一日の流れを再確認します。

  • 8:00

    就業開始

    生産調整会議に出席します。

  • 8:15

    現場での加工開始

    人事の仕事、顧客対応などを並行して行います。

  • 12:00

    ランチタイム

  • 12:50

    就業開始

    自身の加工を進めながら、営業部との打ち合わせ、顧客のメール対応、オンライン会議なども行います。

  • 17:00

    定時

    自身の用事や子供のお迎えなどがあれば定時で帰ります。
    残業は基本的に自分でコントロールしやすい環境です。
    一辺倒に「残業=悪」「残業無し=善」とは考えていません。

  • 19:00

    残業する日も有り

    最終工程までバトン(製品)を繋いでくれた他の社員の頑張りを背負っているため、『やる時はやる』ことも大切だと思っています。

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