モノづくりの未来を拓く。
技術と信頼の
架け橋に立つ。

PROFILE
佐藤 功

  • 2005年入社
  • 新卒
  • 営業職
  • 取締役 営業部長
  • INTERVIEW インタビュー

    バスケに青春を捧げた工業高校生が見つけた、歯車一筋の道

    • 学生時代の自分は?

      中学・高校とバスケットボール部で岐阜県No.1を目指して没頭していました。工業高校機械科を卒業後、さらに学びを深めたいという思いから大学進学を選択。実家を出て、アルバイトで生活費を稼ぎながら、学業により真剣に向き合いました。社会人クラブチームでバスケットボールも続け、様々な人との出会いを楽しんでいました。
    • 入社のきっかけは何ですか?

      大手志向ではなかったので、岐阜の中小企業の求人を見ていた際、「歯車一筋」という言葉に惹かれました。
      そのマニアックな専門性に惹かれ、「これからの時代を生き抜くためには、ニッチな分野で技術を磨くことが重要だ」と確信しました。見学で目にした作業風景や、現場の方々の格好良さに感動し、「ここで自分も成長したい」と感じました。
    • 入社前の仕事選びの軸は?

      高校、大学での機械分野の学びを活かせること、ラインのような同じ作業の繰り返しではなく変化に富んだ仕事ができること、そしてバスケットボールの大会に出場できるよう土日が休めることを条件にしていました。
      残業には前向きで、「頑張って稼ごう」という気持ちが強かったです。
    • 学生時代の経験で、今の仕事に活かされていることは?

      バスケットボールで培ったチームワーク、アルバイトで学んだ上下関係やお金の大切さは、今の仕事に大きく活きています。仲間との絆を深めることが、仕事へのモチベーションにも繋がっています。
    佐藤 功
  • 「佐藤に頼めば大丈夫」―技術と信頼を積み重ねた18年

    • 現在の仕事内容、やりがいを教えてください。 

      技術営業として、顧客や協力会社と社内の製造部門をつなぐ役割を担っています。相談や見積もり、受注から工程設計、進捗・納期管理まで幅広く対応し、案件ごとに達成感を味わえるのがやりがいです。
      入社当初は知識不足に悩むこともありましたが、先輩たちの格好良い仕事ぶりを見て「自分もこうなりたい」と奮起しました。「人」を大切にしながら、仲間と協力して進めることに喜びを感じています。
    • 入社して、やりたかったことをどのように実現できていますか? 

      目標であった、私生活の充実と仕事の両立を叶えることができ、昇進しながらプライベートの時間もしっかり確保できています。
      地道にコツコツ長く続けることで仕事にも充実感が生まれ、他部署の業務を他人事で終わらせず、積極的に関わることで視野が広がり、成長を実感しています。
    • 仕事をする上で大事にしていることは? 

      仕事をスムーズに進めるためには、コミュニケーションと信頼関係が不可欠です。
      相手との会話を大切にし、どんな時も信頼に応えられる関係性を築くよう心掛けています。
    • 仕事で実現したいことは? 

      各自の個性を活かしつつ、チームワークを大切にする組織づくりを目指しています。
      当社は個人が職人的な技術で成果を出せる環境を整えています。しかし、各自が自分の業務だけに目を向けると、全体の業務遂行から遠ざかってしまうことがあります。
      また、入社当初に憧れた上司の姿を追い求め、社内外から「佐藤に聞けば大丈夫」と言われる存在になりたいと考えています。
    • 仕事のどんなところが好きですか?

      量産品を取り扱うことが少なく、過去に事例の無いような依頼を受けることが多いため、常に新しい挑戦を求められ、飽きることなく成長を続けることができます。
    • 仕事で尊敬する人は?

      困った人を放っておけない現会長の姿に憧れています。
      フットワーク軽く、自ら現場で加工や手作業をこなす姿に憧れ、近づきたいと思っています。
      知識も豊富でお客様から頼られているというのが見ていてすぐ分かります。
    • 失敗談をひとつ教えてください。また、どのように解決しましたか?

      自らの知識不足・経験不足でお客様からの要求とは異なる製品ができ上がりご迷惑をかけてしまいました。それ以来、経験のある先輩方への情報収集を増やし、不足分を補うよう心掛けています。
    佐藤 功
  • 町工場の技と誇り―壊れた歯車に命を吹き込む

    • 岐阜ギヤー工業の魅力、強みは何だとお考えですか?

      長年の実績と経験により、前例のない急な依頼でも試作なしで製品化できる技術力を持っています。
      例えば、壊れた歯車のリバースエンジニアリング(壊れた部品を解析して新たに製作する技術)など、他社では難しい課題にも対応できる点が最大の強みです。
      難しい依頼は、頭を悩ませながら進めていくことにはなるのですが、そこを乗り越えるだけの力を有しているということが大きな強みです。
    • 岐阜ギヤー工業の社員はどんな人ですか?

      温和な人、気難しい人、お節介な人、話好きな人、、、色々な人がいますが、共通しているのは「モノづくりが好きな人」です。
    • 仕事で感じたやりがいや感動エピソードを教えてください。

      「農業用の運搬機が故障して動かず、メーカーも修理屋もどこに聞いても前向きな回答をもらえない。父親から譲り受けた運搬機だが直らなければ農業はやめるしかない。」といったお困りの声から、壊れたギヤのリバースエンジニアリングを行い、諦めかけていた家業を続けることが出来、感謝の言葉をいただいたことです。こういった感謝の言葉を頂いた際には製作に関わった社員にも伝え、嬉しさを共有しています。
    • 将来のビジョンは?

      昔ながらの町工場の良さを残しながら、現代のニーズに柔軟に対応できる企業を目指しています。
      近年はシステム化が進むことで、システムに合わせた段階を踏まないと先に進めないなど、システム化のマイナス部分もよく見かけることがあります。
      当社は、お客様のために素早く柔軟に「小回りの利く」体制を維持していきたいと考えています。
    佐藤 功
  • 未来のギアマスターへの道を共に歩みましょう

    • 新入社員に求めることは何ですか?

      最初は誰もが戸惑うことがあります。でも、一度立ち止まって考えてみてください。コツコツと努力を重ねることで、自分の成長やお仕事の楽しさ、先輩たちの偉大さを実感できる会社です。
    • 学生のみなさんに一言!

      加工や歯車の知識は、入社後に身につければ大丈夫です。
      大切なのは、モノづくりへの興味と熱意です。
      ぜひ会社見学で、格好良く働く社員の姿や最新の機械をご覧ください。
    佐藤 功

SCHEDULE ある1日のスケジュール

  • 7:30

    出社

    業務前の心の準備、コーヒータイム

  • 8:00~

    午前の業務

    休憩(5分)

  • 12:00~

    昼休み

    昼食、昼寝など

  • 12:50~

    午後の業務

    休憩(10分)

  • 17:00~19:00

    残業、翌日の準備

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